2016.8.13 大町温泉郷 湯けむり屋敷 薬師の湯 【長野】

今年初の山小屋は針ノ木山荘。冬の雪不足と猛暑のためか雪渓が例年よりかなり減っていて、登山道は雪渓を避けて通っているのでアイゼンの出番は全くなし。信州でも日差しは強く、登りはきつい。針ノ木峠に登りつめて、小屋の南側に回ると槍・穂高を中心に北アルプスの様々な稜線が並んでいる。右手には赤牛から水晶へと続く長い稜線。小屋に荷物を置き蓮華岳を往復。蓮華岳からは後立山の爺ヶ岳、鹿島槍、五竜、白馬三山がくっきり見え、西には剱岳と手前に明日歩く稜線が黒く控えている。安曇野を見降ろしながら山頂で一休み。
２日目は針ノ木からスバリ、赤沢、鳴沢岳を経て種池山荘に泊まる。稜線からの眺望は素晴らしく、エメラルドグリーンに輝く黒部湖を真下に見て、向いに劔、立山から五色ヶ原、薬師、赤牛、水晶、槍ヶ岳、穂高連峰、表銀座の山々が見渡せる。登山道は滑りやすいガレ場が多く、以外にアップダウンがある。
３日目はゆっくり扇沢に下りて、大町温泉郷の薬師の湯に立ち寄り。広い内湯と露天風呂、冷鉱泉の源泉風呂がある。
松本への途中、安曇野で田んぼアートを見物。歌舞伎俳優の中村勘九郎の長男と次男の初舞台を記念した二人桃太郎を７種類の稲で田んぼに描いた作品。展望台見学料300円。
\700(種池山荘でもらった割引券で100円引き) 21時まで　シャンプーあり
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